Hedeboの宝庫 Greve美術館へ
夏のことなので、もう2ヶ月も前のことですが、Greve美術館へ行ってきました。
Greveという地はHedeboの発祥の地なので、このGreve美術館には古いHedeboがたくさん展示されています。
コペンハーゲンから特急電車で1駅(15分)、そこからバスで30分くらいの場所にあります。
バスが1時間に1本で発車してしまったばかりだったので行きはタクシーで行きましたが、タクシーの運転手さんには英語が通じず、Greve美術館も知らずで美術館に近い国道で下されました。。
この看板を目印に脇道に入ります。

しばらく行くと、この黄色いかわいい建物が見てきます!
このたたずまいがかわいいすぎて、入館する前にしばらく眺めてしまいました。



Hedebo館と本館に分かれていて、本館はコンテポラリーなものや企画展、この地域の昔の人の営みなどが見れます。
Hedebo館は小さな建物ですが、ところ狭しとHedebo様たちが飾られています。
私は12年ぶりに訪れたのですが、息子が引くぐらい写真を撮りまくってしまいました。
生でみるHedeboの美しいこと!!
息をのむ美しさってこのことです!
この模型も素敵でしょう?⬇︎
生活の中でどんな風にHedeboが使われていたかわかりますよね。

スカルス手工芸学校の食堂にそっくりなカフェがあるので、お昼ご飯を食べました。
メニューはデンマーク語で読めなくて困っていたら、冷凍庫から出してきて説明してくれました。
全部、冷凍食品だったことが判明して息子と苦笑い。
でも美味しかったです!
サラダのドレッシングが、はちみつと胡椒のみでびっくりしたのですが、意外と美味しくて二度びっくり!

帰りはバスで!
こんな何にもないところでバスを待ちます。
バスを待つ時間も、ここで昔の人がHedeboを刺してたんだなぁとしみじみとしていました。
当時の人が見ていた景色と今と大差ないはずなので、不思議な感じがしました。
Hedeboのパワーを体に取り込もうと思って、たくさん深呼吸をしてバスを待ちました!
お参りじゃないけど、Hedeboがもっと

Hedeboに興味のない人だったらあまり楽しめないかもれないけど、白糸刺しゅうやHedebo好きだったら、過呼吸になるくらい楽しめる美術館です!
デンマークのHedebo事情ですが、Hedeboが習える場所ってほとんどありません。
唯一定期的に開催されているHedebo教室がこの美術館の中なので申し込みをしようと問い合わせたのですが、なんと2年〜3年待ちでした。
Hedeboを習いたくても教えれる人が少ないのでしょうね。
デンマークでもマイナーな刺しゅうが日本で大人気って面白い構図。
白糸刺しゅうもいろいろあるけれど、やっぱり私はHedeboが一番好きということを再確認できました。
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