toggle
2021-03-17

手芸を仕事にする

今日は手芸をお仕事にすることについて書きます。

今日の記事は手芸歴1年くらいの方を対象にしています。

私は2008年から刺しゅうを始めたので、刺しゅう歴13年目になりました。

2009年にデンマークに刺繍留学をし、結婚のために移住したパリでも刺繍を習っていました。

途中、妊娠・出産・国をまたぐ引っ越し2回(そして3回目の引っ越しがもうすぐありそうな予感)などのライフイベントにより、刺繍が少し中断した時期もありました。

が、中断している時でも針仕事はするし、本屋に行けば手芸雑誌を立ち読みし、いつもどこかで刺しゅうへの思いがあるというか、刺しゅうと私って一心同体だと思っていました。

手芸は仕事にならないの?

手芸を独学で学ばれている方、習い事として続けている方で、こんな風に思うことはありませんか?

・楽しい趣味としての時期は過ぎちゃった。技術は習得したし、何のために手芸をしているのかな?
・手芸がお仕事にならないかな?
・いつまで趣味としてこのお稽古を続けるのかな?

私は刺繍留学までしてしまったので、いつかは手芸を仕事にしたいって思っていました。

でも「好きなことを仕事にする」とかよく見かける言葉だけど、刺しゅうって仕事(お金)にならないってなんとなく決めつけていました。

特に私は物販には興味がなくて、、、白糸刺しゅうで作ったものには値段なんてつけれないし(高額になりすぎる)、息抜きに刺す色物の刺しゅうはお友達にあげてしまったり。

とすると、刺しゅうを教えるしかないんですよね。

幸い、私はどこの国でもCityに住んでいるので、刺繍教室をやろうと思えば意外と人は集まります。

パリでも、最初は誰もこないよねって思っていたけれど、それなりに生徒さんが来てくれました。(ありがたや〜)

私はサービス精神が旺盛なタイプで、初めてのお教室で張り切ってしまい、刺繍のお仕立ても無料で引き受けちゃったり、貸し出し用のお道具を返してもらえなかったり、レッスンの時間がすぎても居座られたり、結構いろんなコトがあったけど、すごく良い時間&経験をさせてもらったなって思ってます!

実は東京でもコロナの前はマンツーマンで刺繍を教えていました。

日本は駐在で3年位で引っ越しがあるのがわかっていたので、ひっそりとやろうと思い、とあるサイトにひっそり掲載したら、一気に6人から依頼がありました。

パリ教室を引っ越しで閉じる時は、急なお知らせになり生徒さんにご迷惑をかけてしまったので、今回はあらかじめ生徒さんには3年以内に引っ越しになる旨を伝えて了承を得たうえで、ひっそりと始めました。

マンツーマンって需要があるのか謎だったけれど、グループで人と関わるのが嫌だったり、先生を待つ時間が嫌だったり(よくわかります。)、完全なる初心者でグループでのレッスンは気が引けるという人もいて、なにごとも行動してみなくちゃわからないということを再認識しました。

というわけで、住んでいる立地にもよりけりですが、お教室であればわりとすぐに手芸をお仕事にできると思います。

手芸を仕事にできるかどうかはあなた次第

めちゃくちゃ当然な見出しを付けちゃいましたw

手芸を習っている人ってすごく謙虚でめちゃくちゃ上手なのに、「私なんてまだまだひよっこです」みたいな人がおおくないですか?

生徒さんの中で、いずれは手芸を仕事にしたいっておっしゃる方が一定数いました。

私は必ず「え〜!すごくいいと思います!絶対やりましょう〜!」って言うんだけど、「でもきっと無理だと思います。だって・・・・。」って返されます。

そういう私も刺繍歴も技術もあると思うけど、いつも自信がないです。

インスタを開けばもっと上手な人がたくさんいるし、っていつも思ってました。(思ってます)

手芸が仕事にならないって思い込むワケ

なんでそう思っちゃうんだろうって考えてたんですが、インプット(お稽古として習うこと)するのってすごい楽しいし、楽ちんなんですよね。

私も、刺繍を習いに行くという行為が大好きで、それはその時間が純粋に楽しいってこともあるのですが、手芸をこの先どうしていくか考えることを、とりあえず先延ばしにできるからなんですよね。

習っている間は宿題や課題もでるし、忙しいし、アドレナリンも出るし。

でもそれだといつまでも同じ場所でぐるぐる状態になっちゃうんです。

刺繍はもっと上手になりたいから、これからも習いたい先生がいたら習いに行くと思いますが、これからはもっとアウトプットをしていこうと決めました!

アウトプットしていれば必然的にお仕事になる、というのがたどり着いた結論です。

刺繍は私の生きる目的「life purpose 」なので、刺繍の歴史を調べたり(最近、全然できてないのですが)、ステッチを刺すのは一生続いていくのですが、同時に手芸をお仕事にしたいけどどうしたらいかわからない人をサポートしていけたらいいなって思っています。

  • 手芸歴はそこそこある
  • 歴は短くてもうまい
  • 好きなことをお仕事にして生きていきたい

という方は、私が優しくあなたの背中を押しますよー!

下記のリンクから「手芸や刺繍を学ばれた方が講師として踏み出すための講座」(ながい!)をダウンロードしてくださいね〜♫

>>>無料PDFをダウンロードする

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA