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2018-02-22

韓国ソウルの手芸事情〜東大門手芸総合市場レポート

ソウルは先週からものすごく寒くて、外出中は無意識で息を止めるレベル。

息を吸ったら肺に鳥肌がたつくらい寒いのです。

そんなこんなで手芸市場には行けておりませんが、前回行ったときの写真を使って、東大門の手芸総合市場のレポートをお送りします。

韓国に行かれる方の参考になれば嬉しいです。

手芸市場の場所

ソウルは、日本やパリみたいに街に手芸屋さんがなく、手芸に関するものは東大門にある総合手芸市場に行って購入します。

洋服やラッピング用品材料、製菓材料など、韓国では色々なところにお店が点在するのではなく、市場や通りに同じ系列のお店が密集しています。

東大門は観光地なので、観光で来られる人には便利な場所です。

またこの周辺は、手芸市場以外にもラッピング用品、製菓材料、アロマ系、などなど色々な雑貨類が手に入る市場や通りがあります。

中部市場と言われる現地の人もよく訪れる食料市場もあり、界隈はかなりディープな街。

本場の韓国の雰囲気を楽しむことができるので、こちらも合わせて行かれてみると楽しいと思います。

買えるもの

この総合手芸市場で買えるものは、布、布団、毛糸、ビーズのパーツ、タッセルなどのパーツ、レザー、リボン、フェルト、アクセサリーパーツ、チャーム、ワッペン、刺繍関連アイテム。

今、ざっと思いつくだけでこんな感じです。

中もすごく広くて、迷路みたいになっています。

A棟からC棟までの3棟の建物に分かれており、4000店舗以上のお店が入っている巨大な市場です。

手芸材料はA棟とB棟の5階(5階はA棟とB棟がつながっています)に売っています。

一応サインがところどころに出ていますが、同じ場所に戻ることはほぼ不可能だと思った方がよいでしょう…

なので、コレ!というものを見つけたら、その場でお買い求めくださいませ。

余談になりますが、韓国のお布団がすごく良い感じです。

手芸市場の1階はお布団や枕を売っているお店が200店舗くらい入ってます。

韓国の家にはだいたいオンドルがあり、真冬でもおうちの中はポカポカ〜なところが多いので、薄めのお布団が主流です。

なかなか旅行で来て布団を買うぞ!という方はいないと思いますが、羽毛の具合も良いし、品質のわりにお値段も安いので、お勧めです。

2階〜4階は、洋服用の生地やチョゴリ用の蛍光色系のシルク生地屋さんで、小売りはしていないところが多いので、スルーしてOKです。

刺繍関連フロア攻略法

刺繍や手芸用品をお探しの方は、1階からエレベーターで5階へどうぞ。

5階につくと、手芸好きの方であれば、一気にアドレナリンが出るのを感じるはずです。

私も初めて行ったときは、大興奮でした!

5階は、1階に比べて、迷子にはなりにくいと思いますが、一度良いと思ったお店に戻れる確率は60%くらいなので、気になる物は即決した方が良いです。

お店に番号がついているのですが、残念ながら番号順にお店が並んでいるわけではありません。

なので、お店の番号を覚えたりしても意味ないです。

刺繍関連のお店は意外と少なくて2店舗。

3店舗あったはずなのですが、先日行ったら2店舗しか発見出来ませんでした。

刺繍糸は、DMC25番はもちろんアップルトン、コスモ、コットンパールやリボン刺繍糸など、何でも売っています。

25番糸は1束50円くらいです。やすいっ!

刺繍本は日本の物が多く、はさみや定規などのお道具もクローバーの物が多いです。

日本製の物は日本の方が安いので、刺繍糸やパーツ系を攻めると良いと思います。

刺繍枠は、トルコ製や韓国製など、種類も豊富。

額縁みたいに使えるオーバルのものやカラー物も多いです。

トルコ製の刺繍枠を買ってみましたが、普通に使いやすかった!

でも、後で見たらお値段はかなり高かったです…(12cmで900円くらい)

刺繍屋さんで売っている刺繍用の布は、正直あんまりクオリティは良くない気がします。

ゴワゴワするので、洗ってアイロンをしてみましたが、ごわっと感が抜けず。

でも色はきれいです。

韓国に住んで思いましたが、韓国人の色のセンス、すごく良いです。

昔のチマチョゴリの蛍光×蛍光なイメージだったのですが、アンニュイな中間色の使い方も上手だし、色の合わせ方も絶妙。

生地も微妙な色の発色が日本のそれより、上品だと思います。

韓国産の刺繍用生地は大きめのはぎれで800円くらいでした。

すごく気に入った色があれば買い!です!

生地屋さんはネスホームというかわいい生地屋さんがあって、そこの周りはいつも黒山の人だかりなので、すぐに発見できると思います。

ネットで調べたら、日本でも楽天に出店されていて、価格も同じくらいだったので、楽天で買う方がお勧めかも。

生地を切ってもらうのにすごく並びますので。

レザーを扱っているお店もいつも混んでいます。

スカルス手芸学校時代に、レザーの授業でレザーの縫い方を習いましたが、10年前なので忘れてしまいました。

韓国はレザーは上質で安価なので、レザーを扱える方は覗いてみてもよろしいかもです。

パーツ系もあります

同じフロアはパーツ系も充実しています。

アクセサリーのパーツ(チェーンとか丸カンとか)から、ビーズ、アイロンでくっつくビーズ、アップリケ、タッセル系などなど。

手芸をたしなまれない方でも、見たら絶対やりたくなると思います。

すごくかわいいし、お見本もたくさん置いてあるお店が多いので、やりたくなっちゃうと思います。

リボンのお店も何店舗か入っています。

1m(1インチのお店もあり)から買えるし、種類も多く、安いです。

写真がみつからないのですが、わりと珍しい柄や素材のものが多くて、リボンを見ているだけで軽く30分は経過してしまいました。

地下1階攻略法

地下1階は、カーテンやテーブルクロス、椅子に張るようなインテリア用の生地と毛糸などが売っています。

毛糸は夏に行ったら売っていなかったのですが、秋に行ったらたくさん売っていたので、季節によると思われます。

毛糸はアクリル系が多いので、購入するときには素材チェックをしっかりした方が良いです。

私はオーストラリア産のカシミアと韓国産のウールの混紡の毛糸を購入してみました。

1玉1000円だったので、お値段は普通ですね。

私が買ったお店の人はすごく良い人で、編み棒や編み図(日本の本をコピーしたもの)をサービスしてくれました。

小物などに使えそうな生地を売っているお店もたくさんあります。

リバティやマリメッコの偽物みたいなものがたくさん売っています(笑)

インテリア用の生地を買えば、その場で仕立てもしてくれます。

最後に。

店員さんのほとんどは日本語ができません。

私は最初、ぼったくられるのではないかと心配していたのですが、値段は商品に貼ってあったり、「1ついくら」など記載してあったり、思ったより明朗会計でした。

たまに日本語が少し話せる店員さんもいますが、ほぼ日本語は通じません。(当たり前か・・・)

でも金額を電卓に入れて見せてくれたり、片言の英語を話してくれたり、コミュニケーションは十分取れます。

韓国はデリバリーが進んでいで、どこにでもデリバリーをしてくれます。

(例えば、河川敷からピザを頼むことも可能。)

お昼時になると、手芸店で働く人たちがこぞって昼食を頼むので、界隈の定食屋のおばさんたちが昼食をデリバリーに来ます。

頭の上に大きなお盆をのせて、ぐつぐつ煮えたキムチチゲなどを運んでくるのです。

せまーい店内をキムチチゲを頭に乗せて歩き回るって、危険・・・

そして、臭いの強いものを布を売っているお店の中で食べることにもびっくり。

一番初めにこの光景を見たときは、正直引きましたが、慣れました。

お昼時に訪れる方は、このキムチチゲを運ぶおばさん達にご注意くださいね。

手芸好きにはパラダイスですので、ソウルに来られるときは、ぜひこの東大門手芸総合市場にお立ち寄りください!

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