Hedeboの刺し方あれこれ
久しぶりの更新になりました。。
4月半ばから10日間ほど日本に一時帰国をしてきました。
入国前にそろえる書類が多かったり、出国72時間前のPCRが陰性でないとそもそも搭乗できないなど、当日に飛行機に乗り込むまで「本当に日本に着けるのかな」とドキドキしていました。
コペンハーゲンから羽田の直行便は早々になくなっていたので、直行便なら10時間で着くところフィンランド経由になり自宅を出てから羽田に着くまで24時間かかりました。ロシアの上空は飛べないため、フィンランドから羽田までのフライト時間は16時間。離陸してご飯食べて映画2本見ても10時間以上残っているという長時間フライトでした。
敷布団を用意してくれていたり、食事もいつでも食べれたので、覚悟していたよりはだいぶ楽でしたがヘロヘロになりました。
日本では桜を少し見れたり、息子の9歳のお誕生日もあったので家族でディズニーランドへ行ったり、文字通り寝る間も惜しんで楽しみました。
次は夏に帰ります。ちゃんと飛行機飛ぶといいな。。

さて、今日はヘデボーの刺し方のついて私の考えを書いてみようと思います。
今回ヘデボー講座をリリースするにあたり、たくさんの本、デンマーク人の先生からのレッスン、昔のスカルスの資料などを引っ張り出して、ステッチについて研究(大げさ)をしました。
その結果、わかったことはヘデボーの刺し方はたくさんある!ということです。
本や先生によって、巻きかがりの方向が違ったり、ステッチの進む方向が違ったり、刺す順番が違ったりしていました。
私が刺していた刺し方は、スカルスで習った刺し方と日本に帰ってきてから少し通っていたスカルス出身のヘデボー教室の先生、数回しか通えなかったけれどHideko先生に習った刺し方でした。
刺し方に関して言うとデンマークではわりと自由な感じがします。(そもそもデンマーク人の気質として細かいことは気にしない人が多いというのもあるのかも・笑)
とあるステッチのやり方が違ったのでデンマーク人の先生に「スカルスではこう習ったんだけど…」と言ったら「あ、そう!じゃあそれでおっけ!」みたいな感じでした。
日本だとヘデボーの第一人者の佐藤ちひろさんがスカルスご出身ということもあって、ヘデボー=スカルスみたいな雰囲気がありますが、デンマークだとスカルス以外でももちろん教えている先生はたくさんいるのでスカルスはone of themな感じです。。
ヘデボーはもともと農家の家庭で刺されており、家庭の中で代々継承されてきたテクニックなので、いろんな刺し方があって当然といえば当然なんだろうと思います。日本でも家庭によって金平の味付けが違うように。
デンマークの伝統刺繍を日本人の私が勝手にアレンジするわけにもいきませんので私の講座ではGreve美術館とスカルスの資料を元にしていますが、いろんな刺し方があるのでこのやり方じゃなきゃダメ!ということはないということをここに書いておこうと思います。
教える側としては確固たる刺し方があってくれたほうが楽なのですがね。。
ヘデボーを刺すときにアブローダーとボッケンの両方を使ってOK?
アブローダーとボッケンの糸を混ぜて使ってよいのか問題があります。
これもきっと人によって意見が違うと思いますが、私は容認派です。
アブローダーの方がサテンステッチはきれいに刺せるし、ボッケンでサテンステッチを刺して上手にできなくてせっかくの刺繍タイムが台無しになるくらいならアブローダーで刺そうよ〜って思うからです。
私がスカルスで作ったものを見ると、ヘデボーはボッケンで刺されているものが多いですがアブローダーを使っているものもあります。遠い昔なので記憶が曖昧ですが、材料は先生に言われたものを使っているはずなので、アブローダーで良いと言われたorアブローダーを指示されたはず。
デンマークでボッケンが主流なのはアブローダーの糸が高いからっていう理由もあると思います。
ボッケンの糸は為替にもよりますが900円くらい?!でアブローダーは450円くらいなのでボッケンの方が断然安いんですよね。あと、ボッケンの方が入手しやすいです。
ボッケンはデンマークのネットショップは品揃えがよくない上に欠品が多く、値段も高いのでドイツのネットショップで買うことが多いです。ドイツからデンマークは関税もないし2〜3日で届くのでストレスフリー。
ちなみに、ドイツの方が物価が安いので日用品をドイツのアマゾンで買っている人も多いです。
麻糸もボッケン以外にもいろんなメーカーがあるので、ボッケン以外で刺してみてもよいかもです。
結論は、絶対この刺し方でこの糸じゃなきゃいけない!!ってことはありませんので、きれいに刺せる糸を選んで、やりやすい刺し方を採用すればいいと思います。

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ヘデボーの歴史やデンマークの歴史も一緒に学べるebook付きです。
ヘデボーならではのステッチや、ヘデボー以外の白糸刺しゅうでも使うステッチも学べるし、1年間のサポート付きなので結構お得だなって思います!
この講座のゴールは、「白糸刺しゅうの本や図案を見て、自分一人で刺せるようになる!」です。
白糸刺しゅうの本は持っているけれど、どこから刺していいかわからない方が多いと思うのですが、この講座を修了する頃には白糸の本を見てご自身でサクサクと刺せるようになっていると思います。
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