toggle
2021-10-27

Hedeboのキットで本場のHedeboを学ぶ

デンマークに引っ越ししたら、Hedeboを習いに行こうと思っていました。

が!

私の住むコペンハーゲン(正確には隣町のフレデリクスベア)にHedeboを教えてくれる先生は見つけられませんでした。

以前ネットで見つけたすごく素敵な作品を作るHedeboの先生に「この作品のキットが欲しいのですが可能ですか?」とコンタクトしてみたら、快く作っていただけました。

先生はデンマーク人でHedebo発祥の地のヒース出身の方。

お母様からHedeboを習ったそうなので、まさに私が探していた本場のHedeboを教えてくださる先生です。

このキットは36ページに渡りみっちりと刺し方が書かれていて、わからないところは先生にメールで聞けるので通信講座のようです。

Hedeboのカウントステッチとプルスレがメインなのですが、私が思っていた以上に決まりごとが多く毎日たくさんの学びがあります。

例えば、私はフォーサイドステッチは右から左に刺していましたが、Hedeboでは上から下に刺すそうのが基本だそうです。(右から左も上から下も同じなのですが)

細かいところだけど、Hedeboは伝統的な刺しゅうなので、受け継がれてきた正しいステッチを知ることはすごく大事だなと私は思うので、マニアックなまでに伝統的な刺し方を学んでいこうと思います。

↑このHedebo独特の穴があいたように見える2列のフォーサイドステッチが大好きなんですよね。

今、Hedeboの講座を作っているので、このステッチは絶対に入れようと思っています。

糸はボッケンの麻糸なのですが、やっぱり麻糸独特の艶と質感はHedeboに合う!!!

講座と一緒にキットもできれば絶対にボッケンを使うって決めました。

日本に住んでいないので私がキットを組むのは無理そうなのですが、私のインスタ内でキットを作ってくれる人を募集しても面白いかなとかいろいろ構想を練っています。

刺しゅうをお仕事にしたい人をサポートするというのも私も掲げているミッションでもあるので、刺しゅう好きの民を巻き込んで、みんなで楽しく刺しゅう・手仕事の価値をあげれるような取り組みをしていきたいです。

私、暗号通貨(日本だと仮想通貨)の世界観が結構好きで。

投資目的というよりも、暗号資産を勉強すればするほどすごいイノベーションだってことがわかるし、世界観が超新しいんです。

暗号資産の中での概念でDAO(Decentralized Autonomous Organization)というものがあります。

日本語にすると自律分散型組織となり、社長もいないし階層もない組織で、文字通りみんなが自律して(自立じゃないよ)分散して活動しているという意味です。

ビットコインが代表例で、ビットコインには社長とか発行人がいなくて、みんながルールに則ってマイニング(ビットコを掘る)してその報酬としてビットコをもらっています。

すごいざっくり。

ミッションとルールさえ共有すればみんなが自律して活動できる世界」って素晴らしいなって思うので、私も刺しゅう講座を作る時にキットをやりたい人がいればお願いしたり、講座のこの部分をやりたいという人がいればやってもらったり(特にシュバルム。。シュバルム苦手!)したいなと漠然と思ってます。

どうでしょう?

おもしろそうじゃないですか?

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA